他球団も垂涎!? セ・リーグの現役ドラフト注目野手(1)阪神の“有力候補”は…?
2024/11/27 NEW
産経新聞社
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日本野球機構(NPB)は、12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する見込み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれていない選手の新天地での活躍が期待される。ここでは、今年の現役ドラフトで特に注目したいセントラル・リーグの野手を紹介する。
小野寺暖(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/83kg
・生年月日:1998年3月17日
・経歴:京都翔英高 – 大阪商業大
・ドラフト:2019年育成選手ドラフト1位
プロ5年目の今季は、左手首の故障もあって25試合の出場にとどまった小野寺暖。昨季は打率.347のハイアベレージを記録したが、チームでは厳しい立ち位置となっている。
大阪商業大から2019年育成選手ドラフト1位で阪神タイガースに入団。プロ2年目の2021年4月に支配下登録を勝ち取った。
一軍では思うような結果を残せないシーズンが続いたが、昨季は自己最多の43試合に出場し、打率.347の好成績をマーク。昨オフには一塁や三塁守備に取り組み、出場機会の増加を目指した。
しかし今季は、6月に左手首の靭帯損傷により長期離脱。シーズン終盤に復帰したが、一軍では25試合の出場で打率.148と低迷した。
本職とする外野のポジションは前川右京、井上広大など若手選手が存在感を示しており、レギュラー奪取には熾烈な争いを勝ち抜く必要がある。
現役ドラフトの対象となれば、他球団も注目の存在となるだろう。
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