他球団も垂涎!? パリーグの2024年現役ドラフト注目投手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/25 NEW
産経新聞社
富山凌雅
投打:左投左打
身長/体重:178cm/84kg
生年月日:1997年5月3日
経歴:九州国際大付高 – トヨタ自動車
ドラフト:2018年ドラフト4位
今季は復活への足掛りを掴んだ富山凌雅。来季もチームの戦力として期待されるが、現役ドラフトの対象になることも考えられる。
九州国際大付高校ではエースナンバーを着け、2、3年時に夏の甲子園へ出場。社会人野球のトヨタ自動車を経て、2018年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団した。
ルーキーイヤーから一軍デビューを果たすと、プロ3年目の2021年にはブルペン陣の一角に定着した。
同年は51試合に登板。2勝1敗20ホールド、防御率2.72の好成績をマークし、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。
しかし、翌2022年は左肘の状態が思わしくなく、トミー・ジョン手術を決断。育成契約からの再スタートとなり、シーズン開幕前の3月に支配下復帰を果たした。
今季はファームで11試合登板、防御率1.13の好成績を収め、一軍でも16試合に登板するなど、復活への道を歩んでいる。
一軍でも実績のある中継ぎ左腕だけに、現役ドラフトの対象となれば、注目の存在といえるだろう。
【了】