他球団も垂涎!? パリーグの2024年現役ドラフト注目野手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/29 NEW
産経新聞社
平沢大河
投打:右投左打
身長/体重:176cm/80kg
生年月日:1997年12月24日
経歴:仙台育英高
ドラフト:2015年ドラフト1位
プロ10年目を迎える千葉ロッテマリーンズの平沢大河。ここまでは期待に応えられないシーズンが続いており、現役ドラフトの対象となることも十分に考えられる。
仙台育英高校時代には、甲子園の舞台で攻守に渡り存在感を発揮。世代屈指の遊撃手と評価され、2015年ドラフト1位でロッテへ入団した。
高卒1年目から一軍の舞台を経験するなど、将来の主軸選手として期待を寄せられるも、結果を残せないシーズンが続いた。
2018年には外野手にも挑戦し、自己最多となる112試合に出場。打率.213、5本塁打、32打点の成績となったが、出塁率は.328をマークするなど、存在感を発揮した。
しかし、翌年以降は出場機会が減少。昨季は57試合出場で打率.170と苦しむと、今季はファームでも96試合の出場で、打率.216と結果を出せず、一軍出場ゼロでシーズンを終えた。
来シーズンで27歳と老け込む年齢ではなく、他球団移籍を機に開花するケースもあるだけに、新たな環境で挑戦に臨む選択肢もありそうだ。