他球団も垂涎!? パリーグの2024年現役ドラフト注目野手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/29 NEW
産経新聞社
今川優馬
投打:右投右打
身長/体重:177cm/86kg
生年月日:1997年1月25日
経歴:東海大四高 – 東海大北海道キャンパス – JFE東日本
ドラフト:2020年ドラフト6位
2年続けて本来のパフォーマンスが発揮できなかった今川優馬も、現役ドラフトの注目選手に挙がる1人だ。
東海大第四高校(現:東海大付属札幌高校)、東海大北海道キャンパスを経て、JFE東日本に入社。即戦力の強打者と評価され、2020年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団した。
プロ1年目から一軍で初本塁打をマークしたが、13試合の出場で打率.071と確実性に課題を残した。
翌2022年には94試合出場と大きく出番を増やし、自身初のグランドスラムを含めた2桁10本塁打を記録するなど、持ち味の長打力を発揮した。
しかし、昨季はけがに悩まされ、28試合の出場で打率.197、本塁打ゼロに終わると、今季はわずか6試合の出場にとどまった。
チームの外野陣は、万波中正や水谷瞬ら若手の台頭が著しく、レギュラー争いに割って入るのは、かなり難しいのが現状だ。
ファームでは長打力を発揮しているだけに、長打力不足に悩む球団にとっては、魅力的な存在となるだろう。