他球団も垂涎!? パリーグの2024年現役ドラフト注目野手6人。主力になり得る目玉選手たち
2024/11/29 NEW
産経新聞社
佐野皓大
投打:右投右打
身長/体重:182cm/73kg
生年月日:1996年9月2日
経歴:大分高
ドラフト:2014年ドラフト3位
今シーズンは、一軍でまさかの無安打に終わった佐野皓大。現役ドラフトの対象となれば、注目選手になるだろう。
大分高校時代は、3年夏に4番ピッチャーとして甲子園の舞台を経験。2014年ドラフト3位で投手としてオリックス・バファローズに入団した。
しかし、入団後はファームでも結果を残せず。一軍のマウンドを経験出来ないシーズンが続き、2017年オフに野手転向を決断した。
2019年から徐々に出場機会を増やすと、2020年には77試合に出場し、自己最多となる20盗塁を成功させるなど、「足のスペシャリスト」の地位を確立させた。
しかし、翌2021年は外野へコンバートとなった福田周平がレギュラーに定着したこともあり、スタメン出場の機会が減少。同年以降は代走としての出場がメインとなった。
昨季は47試合の出場で打率.167、5盗塁の成績に終わると、今季は故障の影響もあり、一軍出場はわずか4試合にとどまった。
打撃に課題は残しているが、日本シリーズなど大舞台の経験も豊富。他球団で出場機会が得られれば、飛躍を遂げる可能性も十分に考えられる選手だ。
【了】