チームによっては主力級!? DeNA、2024年現役ドラフト注目選手6人
2024/12/06
産経新聞社
神里和毅
投打:右投左打
身長/体重:179cm/86kg
生年月日:1994年1月17日
経歴:糸満高 – 中央大 – 日本生命
ドラフト:2017年ドラフト2位
一時はリードオフマンの役割を担った神里和毅。しかし、近年は苦しいシーズンが続いている。
日本生命から2017年ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーから「7番・右翼」で開幕スタメンを掴んだ。
翌2019年には主に1番打者として起用され、123試合に出場。打率.279、6本塁打、35打点、15盗塁の好成績を残した。
中堅のレギュラーを掴みかけた神里だったが、2021年以降は成績が低迷。一軍では代走などでの出番がメインとなった。
今季も、一軍では25試合の出場で打率.130。シーズン終盤にはスタメン起用の機会もあったが、結果的には4年連続の打率1割台に終わった。
チームでは今季、外野手の梶原昂希や蝦名達夫らが台頭。さらに、2023年ドラフト1位の度会隆輝、NPB復帰した筒香嘉智も加入し、神里の立場は厳しくなっている。
年齢は30歳と、まだ老け込む年齢ではない。現役ドラフトの対象となれば、外野手不足の球団などは興味を示しそうだ。