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チームによっては主力級!? DeNA、2024年現役ドラフト注目選手6人

2024/12/06

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産経新聞社



東妻純平

DeNA・東妻純平
投打:右投右打
身長/体重:174cm/83kg
生年月日:2001年7月3日
経歴:智弁和歌山高
ドラフト:2019年ドラフト4位

 
 プロ5年目の今季、初の一軍出場を果たした東妻純平。ただ、チームでは捕手や外野手が飽和状態なこともあり、出場機会には恵まれない可能性がある。
 
 智弁和歌山高で高校通算34本塁打を放ち、2019年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団。強打の捕手として期待を受けた。
 

 
 しかし、プロ入り以降は苦しい日々が続いた。プロ1年目はファームで32試合に出場し、打率.070(57打数4安打)。プロ2年目には64試合と出場機会が倍増したが、打率.153と打撃面で苦戦した。
 
 その後も一軍に上がれない日々が続き、今季から外野手に挑戦。開幕後はファーム暮らしが続いたが、終盤戦に捕手の山本祐大と伊藤光が負傷離脱。9月に自身初の一軍昇格を果たした。
 
 そんな中、9月20日の阪神戦では代打としてプロ初打席に立つと、左中間を破るタイムリーツーベースをマーク。一軍の舞台で結果を残した。
 
 だが、厳しい競争の中にいることに変わりはない。捕手は山本祐大や松尾汐恩、ベテランの伊藤光や戸柱恭孝など豊富な布陣を揃えている。外野手に目を向けても、梶原昂希などの若手が台頭している状況だ。
 
 このような状況を踏まえれば、東妻が現役ドラフトの対象になることも考えられそうだ。

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