ジャイアンツの若手ホープは? 巨人、来季のブレイク候補6人。未来を担う選手たち
2024/12/01
産経新聞社
プロ野球 最新情報
今季は日本シリーズ進出こそ逃したが、4年ぶりのリーグ優勝を果たした読売ジャイアンツ。主力選手やベテラン選手の活躍が光り、守り勝つ野球で王座奪還を達成した。その一方で、来季にブレイクが期待される選手も少なくない。ここでは、来季のブレイク候補となる巨人の選手を紹介する。
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浅野翔吾
投打:右投右打
身長/体重:171cm/86kg
生年月日:2004年11月24日
経歴:高松商
ドラフト:2022年ドラフト1位
将来の主砲候補である浅野翔吾。今季はブレイクの兆しを見せ、将来が楽しみな選手だ。
名門・高松商で高校通算68本塁打を記録し、2022年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。スラッガー候補として、大きな期待を受けた。
高卒1年目の昨季から一軍を経験すると、8月18日の広島戦でプロ初ホームランを記録。同年は一軍で24試合に出場し、打率.250(40打数10安打)、1本塁打、2打点の成績を残した。
高卒2年目の今季は、開幕を一軍で迎えた。しかし、4月6日終了時点で9打数0安打と結果を出せず、同8日にファーム降格となった。
以降はファームで長い間を過ごし、一軍に帰ってきたのは8月12日。すると、再昇格直後から結果を出し始めた。
同14日の阪神戦では「8番・右翼」でスタメンに名を連ねると、チームを勝利に導く満塁ホームランを記録。同24日の中日戦では本塁打を含む4安打を放ち、覚醒の兆しを見せた。
一方、9月7日のDeNA戦では3度の得点圏で凡退するなど、確実性も課題に。今季は最終的に40試合の出場で打率.240、3本塁打、18打点の成績となった。
確実性や対応力を磨き、来季の飛躍に期待したい。