チームによっては主力級!? 巨人、2024年現役ドラフト注目選手6人。出場機会を求める選手たち
2024/12/03 NEW
産経新聞社
増田陸
・投打:右投右打
・身長/体重:179cm/88kg
・生年月日:2000年6月17日
・経歴:明秀学園日立高
・ドラフト:2018年ドラフト2位
2022年にブレイクの兆しを見せるも、不本意なシーズンが続いている増田陸。正念場を迎えている選手だ。
明秀学園日立高時代には高校通算34本塁打を記録。強打の内野手として注目を集め、2018年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。
プロ入り後は故障に苦しんだ時期もあったが、高卒4年目の2022年に一軍デビュー。同年は69試合に出場し、打率.250、5本塁打、16打点と飛躍のシーズンを過ごした。
ところが、昨季は状態が上がらず、まさかの一軍出場なし。高卒6年目の今季はオープン戦から9打数0安打と結果を出せず、ファームを主戦場とした。
6月中旬に一軍昇格を果たしたが、チャンスを掴めなかった。6月21日のヤクルト戦では得点圏の場面で代打として打席に立つも、空振り三振。最終的には4試合の出場で5打数0安打に終わった。
巨人は今年のドラフトで石塚裕惺(花咲徳栄)、荒巻悠(上武大)と多くの内野手を指名しており、来季はさらに厳しい立場になることが予想される。
パンチ力が光るだけに、現役ドラフトの対象となれば注目する球団はありそうだ。