チームによっては主力級!? 巨人、2024年現役ドラフト注目選手6人。出場機会を求める選手たち
2024/12/03 NEW
産経新聞社
湯浅大
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/73kg
・生年月日:2000年1月24日
・経歴:高崎健康福祉大高崎高
・ドラフト:2017年ドラフト8位
高卒7年目の今季は19試合の出場にとどまるなど、出番を増やせずにいる湯浅大。心機一転、環境を変えることも一つの選択肢となるだろう。
高崎健康福祉大高崎高から2017年ドラフト8位で読売ジャイアンツに入団。高卒3年目の2020年にイースタン・リーグの盗塁王(22盗塁)に輝いた。
すると、翌2021年は代走や内野の守備固めを中心に一軍で33試合に出場。同年は少ない打席数ながら、打率.385(13打数5安打)とバットで存在感を示した。
さらに、2022年には自己最多の63試合に出場し、プロ初本塁打を記録した。
ところが、昨季は左手の手術もあって4年ぶりの一軍出場なし。今季も長らく一軍に帯同していたが、門脇誠や泉口友汰の存在もあって、出場機会が限られた。
巨人は、今年のドラフト会議で浦田俊輔(九州産業大)など内野手を上位指名。来季はさらに立場が厳しくなるが、俊足という武器もあるだけに、現役ドラフト候補の1人と考えられそうだ。