チームによっては主力級!? 巨人、2024年現役ドラフト注目選手6人。出場機会を求める選手たち
2024/12/03 NEW
産経新聞社
岡田悠希
・投打:右投左打
・身長/体重:183cm/84kg
・生年月日:2000年1月19日
・経歴:龍谷大平安高 – 法政大
・ドラフト:2021年ドラフト5位
高い身体能力を誇り、昨季は飛躍の兆しを見せていた岡田悠希。今季は下の世代の台頭もあって、出場機会が限られた。
法政大から2021年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーは守備固めが中心となったが、一軍での出番を獲得し、ファームでは83試合の出場で打率.226、7本塁打、29打点と長打力を見せた。
プロ2年目の昨季は二軍で90試合に出場し、打率.281、12本塁打、42打点と打撃成績が向上。一軍の舞台でもプロ初本塁打を放つなど、ブレイクの足掛かりを掴んだ。
ところが、今季は開幕からファームでも苦戦。二軍では105試合の出場で打率.220、6本塁打、31打点、10盗塁と確実性に欠けた。
一軍出場はわずか4試合にとどまり、打率.143(7打数1安打)という数字に。浅野翔吾や萩尾匡也との争いに敗れる形となった。
一方、長打力や脚力には光るものがあり、水谷瞬(現:日本ハム)のように新たな環境で大化けするポテンシャルを秘めている。
現役ドラフトの対象となれば、面白い存在となるだろう。