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チームによっては主力級!? 中日、2024年現役ドラフト注目選手6人

2024/12/05

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産経新聞社



鵜飼航丞

中日・鵜飼航丞
投打:右投右打
身長/体重:182cm/100kg
生年月日:1999年5月30日
経歴:中京大中京高 – 駒沢大
ドラフト:2021年ドラフト2位
 
 クリーンアップ候補として将来を嘱望された鵜飼航丞。しかし、ここまでは本領を発揮できていない。
 
 鵜飼は、中京大中京高で高校通算56本塁打を記録。駒沢大では4年時には指名打者部門でベストナインを受賞したほか、大学通算12本塁打を記録した。
 

 
 ドラフト会議では、和製大砲の育成が急務となっていた中日ドラゴンズから2位で指名され、プロへの一歩を踏み出した。
 
 プロ1年目から開幕一軍入りを果たし、3月30日のDeNA戦でプロ初ホームランを記録。幸先の良いスタートを切った一方、6月には9打席連続三振を喫するなど確実性が大きな課題に挙がった。
 
 最終的な一軍成績は、59試合出場、打率.206、4本塁打、16打点となった。
 
 飛躍を果たしたいプロ2年目だったが、同年は開幕二軍スタート。ファームでは73試合の出場で打率.287をマークしたが、一軍では41試合の出場で打率.143、3本塁打、5打点と苦しい数字になった。
 
 さらに今季は、開幕からファームで打撃の調子が一向に上がらず。9月にようやく今季初昇格を果たしたが、わずか12試合の出場で打率.185、3打点に終わり、プロ入り後初のノーアーチに終わった。
 
 来季こそ悔しさを晴らしたい一方、外野のポジションにはライバルも多く、苦しい立場であるといえるだろう。

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