チームによっては主力級!? 中日、2024年現役ドラフト注目選手6人
2024/12/05
産経新聞社
濱将乃介
投打:右投左打
身長/体重:181cm/81kg
生年月日:2000年5月3日
経歴:東海大甲府高 – 四国・高知 – 日本海・福井
ドラフト:2022年ドラフト5位
昨季は確かな成長を見せた濱将乃介も、現役ドラフトの対象になる可能性がゼロではないだろう。
確かな成長を見せた濱将乃介も、現役ドラフトの対象となる可能性がありそうだ。
東海大甲府から独立リーグの高知ファイティングドックスに入団した濱。3年間プレーした後、2022年からは福井ネクサスエレファンツで野球を続けた。
バッティングはもちろん走塁面でもアピールを続けた結果、ドラフト5位で中日ドラゴンズから指名を受け、プロ入りを果たした。
独立リーグでのプレー期間が長いだけに、即戦力として期待された濱だが、ルーキーイヤーは足首の故障などもあって一軍出場なし。ファームでは88試合の出場で打率.205、1本塁打、13打点、6盗塁の成績だった。
今季は、内野手から外野手に登録変更。結果的に一軍の舞台には立てなかったが、ファームでは99試合の出場で打率.250、23打点、14盗塁をマーク。大きく成績を向上させた。
しかし、外野のレギュラーには細川成也と岡林勇希が定着。残る1枠をブライト健太や川越誠司などが争うなど、競争率は高い。
内野に目を向けても、村松開人や田中幹也、福永裕基が台頭。徐々に若手野手が成長している状況だ。
濱は覚醒の兆しを見せているが、レギュラー定着には高い壁がある。より一層のアピールが必要となりそうだ。
【了】