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チームによっては主力級!? 阪神の現役ドラフト注目選手(1)タイガースでは“出番なし”に…?

2024/12/06

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産経新聞社



(左から)阪神・浜地真澄、藤川球児監督、小野寺暖

プロ野球 最新情報

 日本野球機構(NPB)は12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する見込み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれていない選手の新天地での活躍が期待される。今回は今年の現役ドラフトで特に注目したい阪神タイガースの選手を紹介する。

 

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榮枝裕貴

阪神・榮枝裕貴
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1998年5月16日
・経歴:高知高 – 立命館大
・ドラフト:2020年ドラフト4位
 
 チーム編成の兼ね合いもあり、一軍での出場機会が限られている榮枝裕貴。現役ドラフトでの移籍も十分に考えられる。
 
 立命館大から2020年ドラフト4位で阪神タイガースに入団。ルーキーイヤーは度重なる故障で一軍出場なしに終わり、翌2022年に一軍デビューを果たしたが、わずか1試合の出場にとどまった。
 

 
 一軍では梅野隆太郎と坂本誠志郎の捕手2人体制が敷かれ、プロ入り後は長らくファームが主戦場に。昨季は2試合、今季は1試合の一軍出場とチャンスに恵まれずにいる。
 
 さらに、今年のドラフト会議で町田隼乙(埼玉武蔵ヒートベアーズ)が4位指名を受け、新たな捕手が加入。来季はより厳しい立場に置かれ、余剰戦力になる可能性がある。
 
 一方、今季は二軍で82試合に出場し、打率.274、3本塁打、32打点、14盗塁の好成績を残している。
 
 捕手の枚数が不足している球団であれば、出場機会の増加が期待できそうだ。

 

 
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【了】



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