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衝撃の“退団”に…プロ野球、減額制限超えの年俸ダウンで自由契約を選んだ6人。移籍を希望した大物選手たち

2024/12/20 NEW

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産経新聞社



嶋基宏

嶋基宏 
・投打:右投右打
・身長/体重:179cm/84kg
・生年月日:1984年12月13日
・経歴:中京大中京高 – 国学院大
・ドラフト:2006年大学生・社会人ドラフト3巡目
 
 球団初のリーグ優勝・日本一に貢献し、東北楽天ゴールデンイーグルスの象徴的存在となった嶋基宏。だが、2019年オフに減額制限を超える減俸提示を受け、まさかの退団となった。
 
 国学院大から2006年大学生・社会人ドラフト3巡目で楽天に入団。ルーキーイヤーから125試合に出場するなど、早くから正捕手格となった。
 

 
 2010年には127試合に出場し、打率.315、3本塁打、43打点、9盗塁の好成績を収め、自身初のベストナインとゴールデングラブ賞を獲得。同年オフに選手会長に就任するなど、チームを牽引する存在になった。
 
 2013年には司令塔としてリーグ優勝・日本一の原動力となり、その後もチームに欠かせない存在となっていた。
 
 しかし、2019年は度重なる故障でわずか57試合の出場にとどまると、球団側は同年オフに減額制限を超える条件を提示。嶋は、自由契約を選択した。
 
 2020年から東京ヤクルトスワローズに活躍の場を移すと、2022年には選手兼任コーチに就任。同年限りで現役を退いたが、引退後もコーチとしてヤクルトに残り、来季からは一軍ヘッドコーチを務めることが決定している。

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