藤川新体制で“チャンス到来”…?阪神、新たな1軍戦力と目される逸材(3)タイガースの“スター”になれる…?
2024/12/26 NEW
産経新聞社
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2024年限りで岡田彰布監督が退任し、2025年シーズンから藤川球児新監督が指揮を執る阪神タイガース。プロ野球では指揮官が代われば、起用方針も変わることが多い。藤川監督の就任初年度となる来季は、戦力層が大きく変わる可能性もありそうだ。そこで今回は、藤川新体制で一軍起用が増えそうな選手を紹介したい。
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小幡竜平
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/76kg
・生年月日:2000年9月21日
・経歴:延岡学園高
・ドラフト:2018年ドラフト2位
ここ数年は正遊撃手・木浪聖也の壁を破れず、控えに甘んじている小幡竜平。レギュラー奪取には、来季が大きなチャンスとなりそうだ。
延岡学園高から2018年ドラフト2位で阪神タイガースに入団。高卒2年目の2020年に一軍デビューすると、同年は54試合に出場した。
しかし、その後はなかなか一軍での出番を増やせず。2023年には自身初の開幕スタメンに抜擢されるも、木浪にポジションを奪われる結果となった。
それでも同年は、47試合の出場で打率.282を記録。少ない出場機会で、まずまずの存在感を残した。
今季は一時スタメン起用が増加し、11試合連続安打と結果を残していたが、左太もも裏の肉離れで長期離脱。最終的に50試合出場で打率.241、1本塁打、9打点という成績でシーズンを終えた。
遊撃守備に粗さは残るものの、守備範囲の広さやスローイングには定評がある小幡。藤川球児新監督の就任により、起用法が変わる可能性もあるだけに、レギュラー奪取を狙いたいところだ。
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