井上新監督の下で“チャンス”!? 中日、来シーズンの新たな1軍戦力と目される候補6人
2024/12/26 NEW
産経新聞社
仲地礼亜
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/83kg
・生年月日:2001年2月15日
・経歴:嘉手納高 – 沖縄大
・ドラフト:2022年ドラフト1位
プロ2年目の今季は、故障によって不本意なシーズンを過ごした仲地礼亜。ポテンシャルは抜群なだけに、コンディションさえ整えば、一軍での登板機会が増えそうだ。
2022年ドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受け、沖縄県内の大学史上初めてのプロ野球選手となった仲地。ルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、同年7月26日のDeNA戦では6回1安打無失点の好投でプロ初勝利をマーク。
同年は9試合の登板で2勝5敗、防御率4.98に終わったが、プロの並み居る強打者を相手に貴重な経験を積んだ。
今季は、5月26日のヤクルト戦で先発マウンドに上がるも、右足の故障によりわずか1イニングで降板。その後も状態が上がらず、わずか1試合の一軍登板でシーズンを終えた。
一方、二軍では9試合に登板し、3勝2敗、防御率3.12を記録。最速150キロ超のストレートと多彩な変化球で打者を圧倒し、奪三振率9.18、被本塁打0という投球を見せた。
井上一樹新監督からの期待も大きいドラフト1位右腕は、プロ3年目を迎える来季を飛躍のシーズンとしたい。