井上新監督の下で“チャンス”!? 中日、来シーズンの新たな1軍戦力と目される候補6人
2024/12/26 NEW
産経新聞社
鵜飼航丞
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/100kg
・生年月日:1999年5月30日
・経歴:中京大中京高 – 駒沢大
・ドラフト:2021年ドラフト2位
ルーキーイヤーは59試合に出場するも、年々出番が減少している鵜飼航丞。指揮官が変わる来季は、浮上のシーズンとしたいところだ。
中京大中京高、駒沢大を経て、2021年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たし、59試合の出場で打率.206、4本塁打、16打点を記録。一方、同年は9打席連続三振を喫するなど確実性の低さが明白となった。
飛躍が期待されたプロ2年目は、41試合の一軍出場にとどまり、打率.143、3本塁打、5打点と成績が下降。それでも、同秋の「アジア・ウインター・ベースボール・リーグ(WL)」では打率.280、4本塁打と結果を出し、確かな成長を見せた。
しかし、プロ3年目の今季は、開幕から打撃の状態が上がらず。ファームでも夏場まで打率1割台に沈んでいた。
9月にようやく一軍出場にこぎつけるも、わずか12試合の出場で打率.185、本塁打ゼロと低迷。ファームでも82試合の出場で打率.217、5本塁打、25打点という厳しい数字となった。
粗削りながらも、長打力という大きな魅力を持っている鵜飼。井上一樹新監督からも期待が寄せられており、プロ4年目を迎える来季は、レギュラーの座を狙いたい。