九里亜蓮のFA人的補償は? オリックスのプロテクトリスト28人を徹底予想。広島移籍の可能性がある選手は…?
2024/12/26 NEW
産経新聞社
“当落線上”と目される野手は…?
今季はBクラスに沈んだが、リーグ3連覇を成し遂げただけに実績豊富な選手が多く、やむなくリスト外となった選手も存在する。ここでは、プロテクト当落線上に位置すると思われる野手を取り上げたい。
西野真弘
今季は二塁や三塁を主戦場に89試合に出場し、打率.300の好成績を残した西野真弘。
2018年以降は出場機会を減らしていたが、今季はいぶし銀の活躍を見せた。
だが、広島は現役ドラフトで山足達也を指名していること、西野が来季で35歳となることも考慮して、プロテクト外とした。
福田周平
長らくレギュラーとしてチームを支えてきた福田周平だが、近年は低迷したシーズンを過ごしており、プロテクト外とした。
2021年、2022年はリードオフマンとしてリーグ優勝に貢献したが、昨季は36試合の出場にとどまり、打率.191と低迷。
今季も69試合の出場で打率.232、1本塁打、13打点、7盗塁と振るわなかった。2025年で33歳を迎えるだけに、厳しい立場に置かれている。
また、広島は秋山翔吾や野間峻祥など、左打ちの外野手が多い。福田が補強ポイントから外れることも、プロテクト外と予想する理由の1つだ。
【了】