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【7月12日千葉ロッテ対福岡ソフトバンク戦、BBC独自採点】ホークス松田、マリーンズにダメージを与える先頭打者本塁打

7月12日、千葉ロッテ対福岡ソフトバンク戦は0-4で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。現地取材に基づき、この試合をベースボールチャンネル独自基準にて採点を行ってみたい。  

2016/07/13

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<千葉ロッテマリーンズ>

(中)荻野6.0
評 1安打1四球と二つの出塁。さらには盗塁2つを決めた。好調なのもあるが、何とかしていこうという姿勢を最後まで出し続けていた選手だった。

(三)高濱5.0
評 守備面では再三、好プレーを見せていた。しかし、打撃面ではフルスイングをさせてもらえなかった。

(左)角中5.0
評 3打数無安打。一つの四球をしっかりと選んだ。最終打席は3点ビハインドから一発を狙っているようだった。繋ぐ意識が必要だが、チームの空気を替えたい意欲は感じた。

(指)デスパイネ5.0
評 3打数ノーヒット。好機で回ってきたのは一度だけだった。彼にはチャンスで回したい。

(二)ナバーロ4.5
評 気持ちは出ていたが、空回り。守備面では追加失点につながる失策を犯した。彼の失策は失点につながることが多く、少し怖い。

(遊)鈴木5.5
評 調子が落ちているように見えたが、スイングはしっかりしている。チャンスメイクはできていた。荻野と同じく、何とかしたい気持ちは感じた。

(一)細谷5.0
評 犠打を決めたが、2打席ノーヒット。反撃の7回に併殺打になったのも痛かった。ただ、ビビることなく振っていく姿勢は評価できる。下を向く必要はない。

(捕)田村6.0
評 攻守両面で奮闘していた。チームのほとんどが相手チームに飲み込まれているなか、いつも通りのプレーを続けていた。

(右)清田5.0
評 3打数無安打。メンタル的な問題であろうと思う。元気は出そうとしているが、空回りしている。堂々としたプレーを!

<投手>
涌井 5.5
評 7回6安打3失点は責められない。先週ほどの調子ではないが、エースとして存在感を見せていた。ただ、先頭打者本塁打は明らかな失投だった。

東條 5.0
評  涌井の好投を台無しにする失点だった。四球を続けて二つも出したのはもったいない。貴重な経験となったが、痛すぎる1失点だった。

松永5.0
評 彼自身に失点はついていないが、左打者の対策として起用されながら、適時打を浴びてしまったことは、おそらく、本人も悔しいだろう。

大嶺祐5.0
評 昇格即の登板となった。緊張がひしひしと伝わってくる投球内容で褒められたものではなかった。ただ。それでも無失点で乗り切ったのは、次へ向けてのプラス要素にしたい。

<途中出場>
中村―
岡田―
井口―

伊東監督5.0
評 5回無死二塁のピンチで、成功しなかったとはいえ、ピックオフプレーを仕掛けた。チームとしての仕込みは見事といえる。ただ、攻撃面では動くのが少し遅かった印象だ。劣勢を跳ね返せる代打陣を持っていない脆さを露呈していた。

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