注目の“去就”は…?プロ野球、来季はいまだ所属なしの大物6人。一流選手の所属先は?
2024/12/29
産経新聞社、Getty Images
青柳晃洋
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/83kg
・生年月日:1993年12月11日
・経歴:川崎工科高 – 帝京大
・ドラフト:2015年ドラフト5位
ここ2年は不本意なシーズンが続いている青柳晃洋だが、今オフにポスティングシステムによるメジャー挑戦を決断した。
帝京大から2015年ドラフト5位で阪神タイガースに入団。プロ4年目の2019年に先発ローテーションに定着すると、2021年には投手2冠(最多勝、最高勝率)に輝いた。
翌2022年は24試合登板、13勝4敗、勝率.765、防御率2.05と傑出した成績を収め、投手3冠(最多勝、最高勝率、最優秀防御率)を獲得。
ところが、昨季は18試合の登板で8勝6敗、防御率4.57と大きく成績が低下。今季は復調が期待されたが、二軍調整を余儀なくされた時期もあり、12試合登板、2勝3敗、防御率3.69と低迷。
そんな中、オフにメジャーリーグへの挑戦を表明した青柳。近年は思うような結果を残せていないことから、マイナー契約も辞さない姿勢を見せている。
近年の日本球界では、今オフにNPB復帰を決断した上沢直之など、マイナー契約からのメジャー挑戦に苦しんでいる選手が多いが、果たしてどのようなオファーが舞い込むか、注目が集まる。