甲斐拓也のFA人的補償は? 巨人のプロテクトリスト28人を徹底予想。ソフトバンク移籍の可能性がある選手は…?
2025/01/07
産経新聞社
“当落線上”と目される野手は…?
2024年にリーグ優勝を成し遂げたチームなだけに、実績豊富な選手が多く、やむなくリスト外となった選手も存在する。ここでは、プロテクト当落線上に位置すると思われる野手を取り上げたい。
小林誠司
甲斐拓也の加入に伴い、正念場となるのが、小林誠司だ。2017年にはゴールデングラブ賞に輝くなど正捕手として活躍したが、近年は出場機会が減少。
2024年は42試合の出場にとどまり、打率.152に終わった。主にバッテリーを組んでいた菅野智之がメジャー移籍となるだけに、リストから外れている可能性も否定できないだろう。
泉口友汰
ルーキーイヤーの2024年は66試合に出場した泉口友汰。開幕から一軍に名を連ね、不振の門脇誠に代わって一時はレギュラー格となったが、ポジションを奪いきれなかった。
また、2024年ドラフト会議で浦田俊輔(九州産業大)など、多くの内野手を指名していることを鑑み、プロテクト外と予想した。
佐々木俊輔
ルーキーイヤーの2024年は「1番・中堅」で開幕スタメンに抜擢された佐々木俊輔も、人数の関係でプロテクト外と予想した。
2024年は最終的に59試合の出場で打率.231に終わり、佐々木より多くの出番を得たオコエ瑠偉や年代の若い萩尾匡也、浅野翔吾といったプロスペクトを優先する形となった。