FA宣言の“伏線”か…プロ野球、単年契約を選んだ大物6人。来オフの去就が注目される選手たち
2025/01/10 NEW
産経新聞社
山岡泰輔(オリックス・バファローズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:172cm/68kg
・生年月日:1995年9月22日
・経歴:瀬戸内高 – 東京ガス
・ドラフト:2016年ドラフト1位
2024年は度重なる故障に泣かされ、6試合の登板にとどまった山岡泰輔。本来であれば、同年中のFA権取得が見込まれていたが、2025年シーズン以降に持ち越しとなった。
東京ガスから2016年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着し、24試合の登板で8勝を挙げた。
プロ3年目の2019年には26試合登板、13勝4敗、勝率.765、防御率3.71の好成績を残し、最高勝率のタイトルを獲得。
2023年はシーズン途中からリリーフに回り、31試合登板で2勝1敗、3セーブ、8ホールド、防御率2.30と優秀な数字を収めた。
しかし2024年は、開幕直前に右足の違和感で離脱。その後も右肘のコンディション不良があり、一軍登板はシーズン最終盤の6試合のみとなった。
近年はあらゆる役割をこなしてきたが、2025年はリリーフ専念を明言。復活を遂げれば、FA市場の目玉になり得るだけに、パフォーマンスに注目が集まる。