やむなく“流出”も…?オリックス、プロテクトリスト当落上と目される選手6人。広島・九里亜蓮のFA人的補償は?
2025/01/10 NEW
産経新聞社
西野真弘
・投打:右投左打
・身長/体重:167cm/71kg
・生年月日:1990年8月2日
・経歴:東海大浦安高 – 国際武道大 – JR東日本
・ドラフト:2014年ドラフト7位
2024年もいぶし銀の働きを見せた西野真弘。広島東洋カープの編成状況を鑑みると、プロテクト外となる可能性もゼロではなさそうだ。
2014年ドラフト7位でオリックス・バファローズに入団すると、ルーキーイヤーは開幕から躍動。夏場に右手有鈎骨を骨折し、長期離脱を強いられたが、57試合の出場で打率.304、3本塁打、22打点、9盗塁の好成績を残した。
翌2016年には正二塁手として全143試合に出場。打率.264、2本塁打、33打点、16盗塁をマークした。
ところが、2017年以降は故障や不振が重なり、次第に出場機会が減少した。
そんな中、2024年はオープン戦で結果を示し、「2番・二塁」で開幕スタメンに抜擢。最終的に89試合の出場で打率.300(規定未満)、1本塁打、13打点を記録するなど、貴重な戦力となった。
一方、広島は2024年の現役ドラフトで山足達也を獲得していることや、左打ちの内野手は補強ポイントではないことを加味すると、西野をプロテクトから外す選択肢も考えられそうだ。