やむなく“流出”も…?オリックス、プロテクトリスト当落上と目される選手6人。広島・九里亜蓮のFA人的補償は?
2025/01/10 NEW
産経新聞社
野口智哉
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/95kg
・生年月日:1999年9月20日
・経歴:鳴門渦潮高 – 関西大
・ドラフト:2021年ドラフト2位
2023年には開幕スタメンに抜擢され、76試合に出場した野口智哉。2024年は一転して不本意なシーズンを過ごしており、プロテクトリストから漏れる可能性も否めない。
関西大から2021年ドラフト2位と高い評価を受けて、オリックス・バファローズに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを飾り、シーズン終盤には代打でプロ初本塁打を放つなど、54試合に出場した。
翌2023年は「1番・遊撃」で開幕スタメンに抜擢。レギュラー定着には至らなかったが、76試合出場で打率.226、2本塁打、19打点、4盗塁を記録。
さらに、同年11月には「アジアチャンピオンシップ2023」の日本代表に選出されるなど、飛躍の足掛かりを掴んだ。
だが、プロ3年目の2024年は12試合の一軍出場に終わり、二軍でも85試合出場で打率.223と低迷した。
遊撃に加えて二塁や三塁、外野の全ポジションをこなすなど、ユーティリティー性が光る野口。チームにとって貴重な存在ではあるが、28人と限られた人数の中では、当落線上となりそうだ。