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波紋を呼ぶ…?ポスティング移籍も古巣以外に復帰した大物6人。メジャー挑戦後の新たな問題に?

2025/01/19 NEW

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産経新聞社、Getty Images



(左から)上沢直之、有原航平

プロ野球 最新情報

 今オフ、上沢直之が福岡ソフトバンクホークスへの入団を決断。メジャー挑戦からわずか1年でのNPB復帰となり、古巣・北海道日本ハムファイターズのライバル球団への移籍となった。制度上問題はないものの、賛否両論が巻き起こっている。ここでは、ポスティングシステムでMLB移籍後に古巣以外の球団に移籍した選手を紹介する。

 

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上沢直之

レッドソックス上沢直之
・投打:右投右打
・身長/体重:187cm/88kg
・生年月日:1994年2月6日
・経歴:専大松戸高
・ドラフト:2011年ドラフト6位
 
 メジャーリーグに挑戦するも、わずか1年でNPB復帰となった上沢直之。古巣・北海道日本ハムファイターズではなく、福岡ソフトバンクホークスへの入団を決断したことで大きな話題を集めた。
 
 専大松戸高から2011年ドラフト6位で日本ハムに入団し、高卒3年目の2014年に先発ローテーションに定着。同年は23試合の登板で8勝8敗、防御率3.19と好成績を収めた。
 

 
 2021年には24試合登板、12勝6敗、防御率2.81と自己最高の成績を残すと、2023年オフにはポスティングシステムを行使。メジャー契約のオファーがあった中で、タンパベイ・レイズとのマイナー契約を結んだ。
 
 しかし、開幕前にオプトアウトを行使し、ボストン・レッドソックスに移籍。開幕ロースターには入れなかったものの、5月2日にメジャーデビューし、2回無失点の好投を見せた。
 
 翌3日にも登板機会を得たが、その後はロースター枠の関係もありマイナー降格。以降は故障もあってメジャー再昇格は果たせず、オフにフリーエージェント(FA)となった。
 
 迎えたオフ、ソフトバンクでの日本球界復帰を決断した上沢。この選択が良くも悪くも話題を集めただけに、2025年のピッチングに注目が集まる。

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