波紋を呼ぶ…?ポスティング移籍も古巣以外に復帰した大物6人。メジャー挑戦後の新たな問題に?
2025/01/19 NEW
産経新聞社、Getty Images
西岡剛
・投打:右投両打
・身長/体重:182cm/81kg
・生年月日:1984年7月27日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2002年ドラフト1巡目
メジャーでは故障に苦しんだ西岡剛も、NPB復帰時に古巣以外の球団でのプレーを選択した選手の1人だ。
大阪桐蔭高から2002年ドラフト1巡目で千葉ロッテマリーンズに入団。早くから一軍の舞台を経験し、高卒3年目となる2005年には内野のレギュラーに定着した。
同年は盗塁王(41個)に加え、遊撃手部門のベストナインと二塁手部門のゴールデングラブ賞のW受賞を戴冠。その後は「1番・遊撃」のポジションを不動のものとした。
2010年には全144試合出場、打率.346、206安打、11本塁打、59打点、22盗塁とリードオフマンとして文句なしの数字を残した西岡。同年は首位打者と最多安打のタイトルに輝き、オフにポスティングシステムを行使。ミネソタ・ツインズへ入団した。
メジャー初年度は開幕スタメンこそ勝ち取ったが、故障もあって定着には至らず。翌2012年はわずか3試合の出場にとどまり、NPB復帰を決めた。
2013年からは阪神タイガースに加入。移籍初年度は122試合出場、打率.290の好成績を残し、二塁手部門のベストナインに選出された。
しかし、翌2014年以降は度重なるけがの影響で出場機会が激減。2018年オフに戦力外通告を受けた。