やむなく“流出”も…?巨人、プロテクトリスト当落上と目される選手6人。ソフトバンク・甲斐拓也のFA人的補償は?
2025/01/13 NEW
産経新聞社
京本眞
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/80kg
・生年月日:2004年2月6日
・経歴:明豊高
・ドラフト:2021年育成選手ドラフト7位
2024年は一軍デビューを果たすなど、飛躍の足掛かりを作った京本眞。有望株の1人だが、一軍実績を踏まえると、リストから漏れる可能性も否めない。
明豊高時代には3年時に春夏連続で甲子園に出場。189センチという恵まれた体格を持ち、2021年育成選手ドラフト7位で読売ジャイアンツに入団した。
2023年は二軍で先発ローテーションに定着し、15試合の登板で5勝4敗、防御率2.36の好成績をマーク。2024年は春季キャンプの途中から一軍に合流し、開幕前に支配下契約を勝ち取った。
5月1日のヤクルト戦で一軍デビューすると、村上宗隆らクリーンアップを打ち取り、1回無失点と上々のスタートを切った。
しかし、一軍に定着することはできず、4試合の登板で防御率3.60。二軍では30試合の登板で2勝1敗、防御率4.99にとどまった。
それでも、同年オフに参加したオーストラリア・ウィンターリーグでは光るものを見せた京本。最速150キロ超のストレートは大きな魅力となるだけに、プロテクト外となれば獲得を検討したい逸材だろう。