やむなく“流出”も…?巨人、プロテクトリスト当落上と目される選手6人。ソフトバンク・甲斐拓也のFA人的補償は?
2025/01/13 NEW
産経新聞社
小林誠司
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/86kg
・生年月日:1989年6月7日
・経歴:広陵高 – 同志社大 – 日本生命
・ドラフト:2013年ドラフト1位
甲斐拓也のFA加入によって正念場となるのが、2025年でプロ12年目の小林誠司だろう。プロテクトリストにおいても、微妙な立ち位置となりそうだ。
日本生命から2013年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団した小林。ルーキーイヤーから一軍での出場機会を得ると、プロ3年目の2016年に正捕手の座を獲得した。
翌2017年にはリーグ1位の盗塁阻止率.380をマークし、ゴールデングラブ賞を受賞。一方、同年は138試合の出場で打率.206、2本塁打、27打点と打撃が大きな課題となっていた。
2020年以降は大城卓三や岸田行倫の台頭があり、スタメンマスクの機会が減少。2024年は第3捕手の立ち位置となり、42試合の出場で打率.152に終わった。
2025年は甲斐の加入だけでなく、バッテリーを組んでいた菅野智之がボルチモア・オリオールズに移籍したことも相まって、より厳しい立場となることが予想される。
チーム内の捕手では最年長の小林だが、プロテクトの有無は難しい判断となりそうだ。