やむなく“流出”も…?巨人、プロテクトリスト当落上と目された選手6人。ソフトバンク・甲斐拓也のFA人的補償は?
2025/01/16
産経新聞社
泉口友汰
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/80kg
・生年月日:1999年5月17日
・経歴:大阪桐蔭高 – 青山学院大 – NTT西日本
・ドラフト:2023年ドラフト4位
遊撃を中心に守備力の高さが光る泉口友汰だが、人数の関係からプロテクトから漏れる可能性もあった。
大阪桐蔭高、青山学院大と名門チームで遊撃手を務めた泉口。社会人野球のNTT西日本を経て、2023年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団した。
ルーキーイヤーの2024年は開幕一軍スタートを切ると、門脇誠の不調もあって一時はレギュラーを奪取した。
シーズン後半は門脇にポジションを譲る形となり、最終的に66試合の出場で打率.201、1本塁打、9打点に終わったが、堅実な内野守備で貴重な戦力となった。
一方、チームには打撃が期待される高卒5年目の中山礼都や、2024年ドラフト2位入団の浦田俊輔(九州産業大)など、若い内野手が多く控える。
2025年でプロ2年目を迎える泉口だが、社会人からプロ入りしたため、ライバルの中ではやや年齢が高い。2025年は一軍戦力としてさらなるアピールが求められそうだ。