やむなく“流出”も…?巨人、プロテクトリスト当落上と目される選手6人。ソフトバンク・甲斐拓也のFA人的補償は?
2025/01/13 NEW
産経新聞社
大江竜聖
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/82kg
・生年月日:1999年1月15日
・経歴:二松学舎大付高
・ドラフト:2016年ドラフト6位
2021年に47試合に登板した実績を持つ大江竜聖。だが、近年は登板機会が減少しており、プロテクトリストでは微妙な立ち位置となりそうだ。
二松学舎大付高から2016年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。2020年にサイドスローに転向すると、同年は43試合の登板で12ホールドポイント(3勝0敗9ホールド)、防御率3.11とブルペンの一角に定着した。
さらに、翌2021年には自己最多の47試合に登板し、13ホールドポイントをマーク。左のリリーバーとして存在感を示していたが、2022年以降は数字を落とした。
2024年は5月から一軍に合流。6月8日のオリックス戦では1回を無失点に抑えたが、3四球を与えるなど、首脳陣の信頼を得られない投球が目立った。
夏場以降はファームを主戦場とし、一軍では16試合の登板で5ホールド、防御率2.63という成績でシーズンを終えた。
チームには高梨雄平など、同タイプの投手が在籍。リリーフ層も厚みを増しているだけに、厳しい立場となっている。