DeNA三浦大輔、投手歴代1位の24年連続安打達成。地味ながらアンタッチャブルな大記録
横浜DeNAベイスターズの三浦大輔は、7月11日の中日戦で今季初登板も1回に5連打を浴び6失点、結局4回11安打6失点でKOとなった。しかし打者としては2回二死1塁でバルデスから左前打を放ち、プロ入り2年目の1993年から続くシーズン連続安打記録を24年に伸ばした。
2016/07/12
大打者の中に、三浦がランクイン
24年にわたる連続安打記録はNPBで4位タイの大記録だ。
連続シーズン安打記録10傑。所属は最終チーム。
1. 谷繁元信(中日)27年 1989-2015
2. 野村克也(西武)25年 1956-1980
山﨑武司(中日)25年 1989-2013
4. 大島康徳(日本ハム)24年 1971-1994
三浦大輔(DeNA)24年 1993-2016
6. 張本 勲(ロッテ)23年 1959-1981
衣笠祥雄(広島)23年 1965-1987
門田博光(ダイエー)23年 1970-1992
川相昌弘(中日)23年 1984-2006
9. 広瀬淑功(南海)22年 1956-1977
王 貞治(巨人)22年 1959-1980
杉浦 亨(ヤクルト)22年 1972-1993
三浦大輔を除く顔ぶれは、NPB史上に残る大打者であり名選手ばかり。張本勲の3085安打を筆頭に、三浦以外の選手は全員1000本以上を打っているが、三浦は24年間でわずか122安打。
投手だから当然だが、シーズン最多でも2009年の10安打、1安打の年も昨年まで2度ある中で、細く長く安打を打ち続けてきた。