今季は“崖っぷち”に…?巨人、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人
2025/01/22 NEW
産経新聞社
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球春到来を目前に控えた2025年シーズンのプロ野球。今季も新たにプロ野球生活をスタートさせる新人選手がいる一方で、結果を残せなければ立場が危ぶまれてくる選手も少なくない。ここでは、2025年が勝負のシーズンとなりそうな読売ジャイアンツの選手を紹介したい。
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近藤大亮
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/80kg
・生年月日:1991年5月29日
・経歴:浪速高 – 大阪商業大 – パナソニック
・ドラフト:2015年ドラフト2位
移籍初年度の昨季は、まさかの一軍登板なしに終わった近藤大亮。2025年は今後のキャリアを占うシーズンとなりそうだ。
2015年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団すると、プロ2年目の2017年にリリーフとして台頭。55試合に登板し、26ホールドポイント(1勝25ホールド)、防御率3.07の好成績を残した。
ノビのあるストレートを武器に同年から3年連続で50試合登板をクリアするなど、ブルペン陣の一角を担った。
2020年9月に右肘側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を実施。長期離脱となったが、2022年に復帰し、32試合登板、1勝4敗15ホールド、防御率2.10と復活を印象付けた。
だが、2023年は制球面に苦しみ、成績が低迷。同年オフに金銭トレードで読売ジャイアンツに移籍した。
新天地では勝ちパターン入りが期待されたが、昨季は二軍でもアピールできず、一軍登板を果たせなかった。33歳という年齢を鑑みても、2025年は正念場となるだろう。