今季は“崖っぷち”に…?巨人、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人
2025/01/22 NEW
産経新聞社
湯浅大
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/73kg
・生年月日:2000年1月24日
・経歴:高崎健康福祉大高崎高
・ドラフト:2017年ドラフト8位
一時はブレイクの兆しを見せていた湯浅大だが、2025年は勝負の1年となりそうだ。
高崎健康福祉大高崎高では遊撃手として活躍した湯浅。ドラフト8位と下位指名でのプロ入りになったが、高卒3年目の2020年にはイースタン・リーグの盗塁王(22個)に輝くなど、猛アピールを続けた。
翌2021年は代走や守備固めを中心に一軍で33試合に出場し、限られた打席数ながら打率.385(13打数5安打)と優秀な数字をマーク。
2022年には自己最多の63試合に出場し、嬉しいプロ初本塁打を放つなど、評価を高めた。
着実に出番を増やしていたが、2023年は故障により一軍出場なし。昨季は二軍でこそ50試合出場で打率.279、8盗塁と及第点の成績も、一軍では19試合の出場にとどまった。
そんな中、今季は石塚裕惺、浦田俊輔などライバルとなる内野手が続々と加入。2025年は一軍生き残りをかけたシーズンとなるだろう。