今季は“崖っぷち”に…?巨人、勝負のシーズンとなりそうな選手(2)FA流出は阻止したが…?
2025/02/02
産経新聞社
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球春到来を迎えた2025年シーズンのプロ野球。今季も新たにプロ野球生活をスタートさせる新人選手がいる一方で、結果を残せなければ立場が危ぶまれてくる選手も少なくない。ここでは、2025年が勝負のシーズンとなりそうな読売ジャイアンツの選手を紹介したい。
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重信慎之介
・投打:右投左打
・身長/体重:173cm/74kg
・生年月日:1993年4月17日
・経歴:早稲田実 – 早稲田大
・ドラフト:2015年ドラフト2位
近年は代走や守備固めに出番が限られ、昨季はわずか33試合の出場となった重信慎之介。2025年でプロ10年目を迎えるだけに、再起を図りたい。
早稲田大から2015年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを果たすと、プロ2年目の2017年には74試合出場で10盗塁を記録するなど、自慢の俊足で存在感を示した。
さらに、2019年は自己最多の106試合に出場し、打率.266(規定未満)、2本塁打、16打点、14盗塁の好成績をマーク。
レギュラー奪取の大きく近づいていたが、以降は出場機会を減らした。2024年はレギュラーシーズン最終盤に故障離脱し、ポストシーズンは欠場。
一軍に登録されている期間こそ長かったが、最終的に33試合の出場にとどまり、打率.067(15打数1安打)、6盗塁という成績に終わった。
同年中には国内FA権を取得したが、行使せず残留を決断した。代走や守備固めの競争率もかなり高いだけに、再び出場機会を増やす活躍を見せたいところだ。
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