今季は“崖っぷち”に…?中日、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人
2025/01/25
産経新聞社
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球春到来を目前に控えた2025年シーズンのプロ野球。今季も新たにプロ野球生活をスタートさせる新人選手がいる一方で、結果を残せなければ立場が危ぶまれてくる選手も少なくない。ここでは、2025年が勝負のシーズンとなりそうな中日ドラゴンズの選手を紹介したい。
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根尾昂
投打:右投左打
身長/体重:177cm/84kg
生年月日:2000年4月19日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2018年ドラフト1位
背番号を変更して臨む今季こそ、飛躍を遂げたいのが根尾昂だ。
大阪桐蔭高では、投打にわたる活躍で甲子園の春夏連覇に貢献。特に3年夏の甲子園で鮮烈な活躍を見せ、「超高校級」との評価を受けていた。
ドラフト会議では4球団から1位指名を受け、抽選の末に中日ドラゴンズが交渉権を獲得。将来のスター候補として大きな期待がかけられていた。
二刀流ではなく内野手からのスタートを切った根尾だが、野手としては思うような成績を残せず。そんな中、2022年シーズン途中に投手転向。同年はリリーフとして25試合登板、防御率3.41と高いポテンシャルを示した。
翌2023年は先発として2試合(12回2/3)を投げて防御率0.71と好成績を残したが、登板機会は限られていた。また、昨季はわずか3試合の一軍登板で防御率9.39という結果に。
そんな中、同年オフに背番号が「7」から「30」に変更。春季キャンプは二軍スタートとなったが、なんとしても結果を残さなければならない。