今季は“崖っぷち”に…?中日、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人
2025/01/25
産経新聞社
土田龍空
投打:右投左打
身長/体重:180cm/77kg
生年月日:2002年12月30日
経歴:近江高
ドラフト:2020年ドラフト3位
不振から抜け出せない土田も、今季は結果が求められる立場となるだろう。
滋賀県の強豪・近江高で1年夏から遊撃の定位置を確保。夏の甲子園に2年続けて出場し、高校通算30本塁打のパワーと堅実な守備で注目された。
ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団すると、プロ2年目に62試合の一軍出場で打率.248、12打点をマーク。順調な成長曲線を描くと考えられていた。
しかし、2023年は114試合に出場するも、開幕からバッティングの状態が上がらず。打率.187と低調なままシーズンを終えた。
高卒4年目の昨季も、存在感を発揮できず。同年はわずか17試合の一軍出場で打率.159に終わった。さらに、田中幹也や村松開人の台頭もあり、序列が低くなりつつある。
井上一樹新監督が就任した今季、再び内野のレギュラー奪取を狙う。