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今季は“崖っぷち”に…?中日、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人

2025/01/25

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産経新聞社



樋口正修

中日・樋口正修
投打:右投左打
身長/体重:177cm/75kg
生年月日:1998年11月17日
経歴:北本高 – 駿河台大 – BC・埼玉
ドラフト:2022年育成選手ドラフト3位
 
 一軍デビューの予感を漂わせている樋口正修。持ち味の俊足で旋風を巻き起こせるだろうか。
 
 駿河台大を卒業後、独立リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団し、2021年は公式戦全60試合の出場で打率.286、40盗塁を記録。
 

 
 また、翌2022年は58試合の出場で打率.308の成績を残し、ドラフト会議で中日ドラゴンズから育成3位指名を受けた。
 
 ルーキーイヤーから7試合の一軍出場を経験した樋口。一方、同年はファームで104試合に出場するも打率.203、13打点、8盗塁と打撃に課題を残していた。
 
 それでも昨季は、ファームで92試合に出場し、打率.267、1本塁打、10打点、21盗塁を記録。同年の一軍出場は6試合にとどまるも、前年と比較して成績が向上した。
 
 内野はレギュラー争いが激しいポジションであり、スタメン定着のためには打撃力のさらなる向上が必須。真価が問われるプロ3年目の今季、一軍でのプレー機会を増やせるのか注目だ。

 

 
【了】

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