今季は“昇格”できる…?プロ野球、まさかの1軍出場ゼロだった選手6人。復活を目指す主力級は?
2025/02/13
産経新聞社
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球春到来を迎えた2025年シーズンのプロ野球。今季も飛躍を目指す選手がいる一方、故障や不振からの復活を目指す選手も数多くいる。中でも、昨季は一軍出場なしに終わった選手にとって、今季は正念場のシーズンとなる。そこで今回は、前年一軍出場なしに終わった主力クラスの選手を紹介したい。
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二木康太(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/85kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:鹿児島情報高
・ドラフト:2013年ドラフト6位
背番号「18」を背負い、2021年には開幕投手を務めた二木康太。ここ2シーズンは一軍登板なしに終わっており、2025年は正念場のシーズンとなりそうだ。
2013年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに入団。高卒3年目の2016年に7勝を挙げ、頭角を現した。
翌2017年には自身初の規定投球回をクリアし、7勝9敗、防御率3.39をマーク。さらに、2020年には自己最多の9勝を記録し、翌2021年は開幕投手に抜擢されるなど、先発陣を支える存在となった。
しかし、2022年は9試合の登板で2勝4敗、防御率4.18と成績を落とすと、翌2023年は度重なる故障により一軍登板なし。
2024年も二軍暮らしが続き、2年連続で一軍のマウンドに上がれないままシーズンを終えた。
かつては先発ローテーションの中心を担った右腕も、崖っぷちに立たされている。今季で30歳を迎えるだけに、是が非でも結果を残さなければならないシーズンとなるだろう。