今季は“昇格”できる…?プロ野球、まさかの1軍出場ゼロだった選手6人。復活を目指す主力級は?
2025/02/13
産経新聞社
玉井大翔(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/78kg
・生年月日:1992年6月16日
・経歴:旭川実 – 東京農業大北海道オホーツク – 新日鉄住金かずさマジック
・ドラフト:2016年ドラフト8位
プロ2年目から6年連続で40試合登板をクリアし、ブルペンを支えていた玉井大翔。だが、2024年は腰痛に苦しみ、プロ入り後初めて一軍登板なしに終わった。
2016年ドラフト8位で北海道日本ハムファイターズに入団すると、ルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、プロ2年目にはリリーフとして一軍に定着。
多彩な変化球で打者のインコースを突く、強気の投球スタイルを武器に頭角を現し、翌2019年には自己最多の65試合に登板。
2023年は50試合の登板で2セーブ10ホールド、防御率2.63の好成績をマークするなど、救援陣に不可欠な存在となった。
しかし、2024年は春先に腰椎椎間板ヘルニアを発症。リハビリを経て、夏場に復帰したが、本来の球威が戻らず。二軍でも17試合の登板で防御率4.96と低迷し、一軍未登板のままシーズンを終えた。
腕の位置を下げ、新フォームで臨む今季は、今後を占う上でも重要なターニングポイントとなりそうだ。