今季は“昇格”できる…?プロ野球、まさかの1軍出場ゼロだった選手6人。復活を目指す主力級は?
2025/02/13
産経新聞社
古賀優大(東京ヤクルトスワローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/83kg
・生年月日:1998年8月7日
・経歴:明徳義塾高
・ドラフト:2016年ドラフト5位
2024年は正捕手奪取が期待されながらも、開幕前に左膝の半月板を損傷し、一軍未出場に終わった古賀優大。心機一転、新背番号「2」を付けて臨む2025年は、再びレギュラー奪取に挑みたい。
明徳義塾高から2016年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団。徐々に一軍での出場機会を増やし、高卒5年目の2021年には2番手捕手として自己最多の54試合に出場した。
打撃に課題を抱えていたが、2023年にはDeNA・東克樹からバックスクリーンへプロ初本塁打を記録。
同年は中村悠平や内山壮真の存在もあり、38試合の出場にとどまったが、打率.294を記録。守備面では盗塁阻止率.375をマークするなど、攻守でレベルアップを見せた。
しかし、翌2024年は開幕前に左膝の半月板を損傷。手術を受けた影響で一軍出場はなく、シーズンを棒に振った。
それでも、昨秋のフェニックスリーグで実戦復帰。今季の春季キャンプでは一軍メンバーに名を連ねており、巻き返しに期待がかかる。
【了】