今季は“崖っぷち”に…?阪神、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人
2025/02/01 NEW
産経新聞社
榮枝裕貴
投打:右投右打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1998年5月16日
経歴:高知高 – 立命館大
ドラフト:2020年ドラフト4位
レギュラー奪取に向けてアピールしたい榮枝裕貴も、結果が求められる立場だ。
高知高では甲子園出場を果たせなかったが、立命館大で強肩の捕手として注目され、2020年ドラフト4位で阪神タイガースに入団した。
しかし、プロ1年目の開幕直後に右肋骨を疲労骨折。シーズン終盤に同箇所を負傷するなど、ケガに苦しんだ1年だった。
それでも、プロ2年目にはプロ初打席でタイムリーヒットをマーク。9回2アウトからの劇的な同点打となった。
とはいえ、梅野隆太郎、坂本誠志郎の存在もあり、榮枝の出番は極めて限定的。昨季、ファームでは82試合の出場で打率.274を残したが、同年の一軍出場は1試合のみに終わった。
藤川球児新監督のもと、ブレイクが待たれる1人といえるだろう。