今季は“崖っぷち”に…?阪神、2025年が勝負のシーズンとなりそうな選手6人
2025/02/01 NEW
産経新聞社
熊谷敬宥
投打:右投右打
身長/体重:175cm/68kg
生年月日:1995年11月10日
経歴:仙台育英高 – 立教大
ドラフト:2017年ドラフト3位
代走・守備固めでの出場が多い熊谷敬宥。今季はスタメン出場の増加を狙うシーズンになる。
仙台育英高では、3年夏に浦和学院高との試合でサヨナラ打を放つなど、大舞台でも印象的な活躍を見せた。
卒業後は立教大に進み、全日本大学野球選手権大会で優勝を経験。その後、2017年ドラフト3位で阪神タイガースに入団した。
プロ1年目から一軍デビューを飾り、19試合の出場で打率.231ながら3盗塁を記録。ファームでは盗塁数を量産し、77試合の出場で23盗塁を決めた。
2020年は一軍で38試合出場も、打率.313と打撃でも存在感を示した熊谷。しかし、翌2021年は73試合に出場するも、わずか6打席の中でヒットを打てなかった。
その後は、持ち前の俊足と堅実な守備で貢献する一方、バッティングが課題となり、スタメン定着には至っていない。
打撃成績が上向けば、レギュラー定着も視野に入るだけに、2025年は熊谷にとって重要な1年となりそうだ。
【了】