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メジャーでも観たかった…MLBに行かなかった歴代選手6人。日本球界を席巻した大物たち

2025/02/07 NEW

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産経新聞社



(左から)落合博満、江川卓、清原和博

プロ野球 最新情報

 近年は多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍している。長いプロ野球の歴史を振り返ると、「もしメジャーに挑戦していれば、どのような成績を残していたのか?」と想像が膨らむ選手も少なくない。そこで今回は、MLBでのプレーを観たかったとの声も多い歴代選手を紹介したい。

 

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落合博満

巨人・落合博満
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1953年12月9日
・経歴:秋田工 – 東洋大 – 東芝府中
・ドラフト:1978年ドラフト3位
 
 歴代最多となる3度の三冠王に輝き、NPB史上最高の右打者と称された落合博満。メジャーへの思いはあったものの、時代背景もありメジャー移籍は実現しなかった。
 
 1978年ドラフト3位でロッテオリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)に入団。プロ3年目の1981年に127試合の出場で打率.326をマークし、首位打者を獲得した。
 

 
 翌1982年には128試合の出場で打率.325、32本塁打、99打点の好成績を残し、当時の史上最年少記録となる28歳で三冠王に輝くなど、瞬く間に一流打者へと駆け上がった。
 
 特に1985年は全130試合出場、打率.367、52本塁打、146打点、OPS1.244と傑出した成績を収め、2度目の三冠王を戴冠。翌1986年にも2年連続3度目の三冠王に輝いた。
 
 1987年、中日ドラゴンズへのトレード移籍後も数々の打撃タイトルを獲得。その後は読売ジャイアンツ、日本ハムファイターズと渡り歩き、1998年限りでユニフォームを脱いだ。
 
 社会人を経由したため、26歳と遅いプロ入りになったが、首位打者、本塁打王、打点王をそれぞれ5回、ベストナインには10回選出されるなど、その実績は群を抜いていた落合。
 
 日本プロ野球屈指の強打者だけに、メジャーリーグに挑戦していた場合、どのような成績を残していたか、想像が膨らむ。

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