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ついに“崖っぷち”か…プロ野球、2025年が正念場となるドラフト1位入団の選手6人

2025/02/10 NEW

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産経新聞社



(左から)広島・中村奨成、巨人・馬場皐輔、中日・ブライト健太

プロ野球 最新情報

 球春到来を迎えた2025年シーズンのプロ野球。入れ替わりが激しい世界だからこそ、ドラフト1位指名を受けた選手も安泰ではなく、結果を残し続ける必要がある。その中で、苦しい状況下にいるドラフト1位入団の選手も少なくない。そこで今回は、2025年が正念場となりそうなドラ1戦士を紹介する。

 

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オコエ瑠偉

巨人・オコエ瑠偉
投投打:右投右打
身長/体重:185cm/90kg
生年月日:1997年7月21日
経歴:関東第一高
ドラフト:2015年ドラフト1位
 
 昨季は飛躍のきっかけを掴む1年となったオコエ瑠偉。2025年はさらなる存在感を発揮できるだろうか。
 
 関東第一高では、3年夏の甲子園でベスト4進出の立役者に。走攻守に渡る活躍で注目を集め、2015年ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した。
 

 
 プロ2年目の2017年には、41試合の出場で打率.300、3本塁打、11打点、5盗塁をマーク。本格的なブレイクを予感させていた。
 
 しかし、その後のシーズンでは安定した成績を残せず。楽天で才能を開花させることはできず、2022年の現役ドラフトで読売ジャイアンツへ移籍した。
 
 移籍2年目の昨季は、自己最多の68試合に出場し、打率.261、3本塁打、13打点をマーク。9月7日のDeNA戦で自身初のサヨナラアーチを放つなど、勝負強さも発揮した。
 
 チームでは外野のレギュラー争いが熾烈を極めており、同じ右打ちでも浅野翔吾、萩尾匡也といった有望株が名を連ねる。今季はさらに多くの出場機会を獲得し、念願のレギュラー奪取を目指す。

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