ついに“崖っぷち”か…プロ野球、2025年が正念場となるドラフト1位入団の選手6人
2025/02/10 NEW
産経新聞社
![(左から)広島・中村奨成、巨人・馬場皐輔、中日・ブライト健太](https://tc-baseballchannel.techorus-cdn.com/wp-content/uploads/2014/07/74a2e8d1fccd4fcccae6395bf9467530.jpg)
プロ野球 最新情報
球春到来を迎えた2025年シーズンのプロ野球。入れ替わりが激しい世界だからこそ、ドラフト1位指名を受けた選手も安泰ではなく、結果を残し続ける必要がある。その中で、苦しい状況下にいるドラフト1位入団の選手も少なくない。そこで今回は、2025年が正念場となりそうなドラ1戦士を紹介する。
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オコエ瑠偉
投投打:右投右打
身長/体重:185cm/90kg
生年月日:1997年7月21日
経歴:関東第一高
ドラフト:2015年ドラフト1位
昨季は飛躍のきっかけを掴む1年となったオコエ瑠偉。2025年はさらなる存在感を発揮できるだろうか。
関東第一高では、3年夏の甲子園でベスト4進出の立役者に。走攻守に渡る活躍で注目を集め、2015年ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した。
プロ2年目の2017年には、41試合の出場で打率.300、3本塁打、11打点、5盗塁をマーク。本格的なブレイクを予感させていた。
しかし、その後のシーズンでは安定した成績を残せず。楽天で才能を開花させることはできず、2022年の現役ドラフトで読売ジャイアンツへ移籍した。
移籍2年目の昨季は、自己最多の68試合に出場し、打率.261、3本塁打、13打点をマーク。9月7日のDeNA戦で自身初のサヨナラアーチを放つなど、勝負強さも発揮した。
チームでは外野のレギュラー争いが熾烈を極めており、同じ右打ちでも浅野翔吾、萩尾匡也といった有望株が名を連ねる。今季はさらに多くの出場機会を獲得し、念願のレギュラー奪取を目指す。