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ついに“崖っぷち”か…プロ野球、2025年が正念場となるドラフト1位入団の選手6人

2025/02/10 NEW

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産経新聞社



ブライト健太

中日・ブライト健太
投打:右投右打
身長/体重:184cm/88kg
生年月日:1999年5月7日
経歴:葛飾野高 – 上武大
ドラフト:2021年ドラフト1位
 
 将来の長距離砲として期待されるブライト健太も、結果を出さなければいけない選手だ。
 
 都立の葛飾野高で、高校通算38本塁打を放ったブライト。上武大に進学後は、4年春のリーグ戦で一気に頭角を現し、全日本大学選手権でも躍動した。
 

 
 その後、2021年ドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受けた。
 
 プロ1年目からファームで実戦経験を重ね、2023年は一軍で33試合に出場。また、同年はファーム57試合の出場で打率.309の好成績を収めており、後は一軍で結果を残すだけだった。
 
 昨季は、8月24日の巨人戦でプロ初本塁打をマーク。同年は一軍で35試合に出場し、打率.239、2本塁打、3打点に終わったが、代打では打率.320(25打数8安打)の成績を残した。
 
 井上一樹新監督のもと、2025年を飛躍のシーズンにしたいブライト。打線の起爆剤となれるのか、注目が集まる。

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