ついに“崖っぷち”か…プロ野球、2025年が正念場となるドラフト1位入団の選手6人
2025/02/10
産経新聞社
渡部健人
投打:右投右打
身長/体重:176cm/115kg
生年月日:1998年12月26日
経歴:日本ウェルネス高 – 桐蔭横浜大
ドラフト:2020年ドラフト1位
埼玉西武ライオンズの主砲として期待される渡部健人も、2025年は結果が必要とされそうだ。
日本ウェルネス高時代から長打力に定評があり、桐蔭横浜大でも4年時のリーグ戦で本塁打を量産。その後、2020年ドラフト会議で西武から1位指名を受けた。
ルーキーイヤーはファームで90試合に出場し、打率.228、19本塁打、64打点をマーク。イースタン・リーグでの本塁打王と打点王の打撃2冠に輝くスタートを切った。
しかし、翌2022年はファームでも打率1割台と苦しみ、一軍出場なし。それでも、2023年は一軍で6本のアーチを放ち、実力の一端を示した。
だが、昨季はわずか11試合の一軍出場に終わり、打率.030(33打数1安打)と極度の打撃不振に陥った。
「おかわり3世」との呼び声もある渡部。貧打に苦しむチームにおいて、打線の起爆剤となりたいところだ。