ついに“崖っぷち”か…プロ野球、2025年が正念場となるドラフト1位入団の選手6人
2025/02/10
産経新聞社
馬場皐輔
投打:右投右打
身長/体重:180cm/97kg
生年月日:1995年5月18日
経歴:仙台育英高 – 仙台大
ドラフト:2017年ドラフト1位
昨季はわずか1試合の一軍登板に終わった馬場皐輔。強力リリーフ陣の中で生き残るため、今季は勝負の年になる。
仙台育英高を卒業後、仙台大に進学した馬場。1年時からリーグ戦の登板機会を得て、力強いストレートが高く評価された。
2017年ドラフト会議では、阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受け、競合の末に阪神へ入団した。
2020年にはリリーフとして一軍に定着し、32試合の登板で11ホールドポイント(2勝1敗9ホールド)、防御率2.08の成績を残した。
ところが、2022年は一軍登板がわずか7試合にとどまり、防御率5.14と不調に。
チームがリーグ優勝・日本一を達成した翌2023年は、19試合の登板で防御率2.45の成績を収めたが、同年の現役ドラフトで読売ジャイアンツに移籍となった。
しかし、新天地で迎えた昨季は、わずか1試合の一軍登板でシーズン終了。リリーフ層の厚いチームなだけに、埋もれたくはないところだ。
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