今季年俸は“大幅ダウン”…プロ野球、2025年は大減俸で契約した一流選手6人
2025/02/16
産経新聞社

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プロ野球選手の年俸は、実力と結果がダイレクトに反映される。そのため、どれだけ成績を残してきた選手でも、成績によっては大幅減俸となるケースが珍しくない。昨オフの契約更改でも、大幅ダウン提示を受けた選手が存在する。今回は、昨オフに大幅減俸を経験した大物を取り上げる。
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柳田悠岐
投打:右投左打
身長/体重:188cm/93kg
生年月日:1988年10月9日
経歴:広島商 – 広島経済大
ドラフト:2010年ドラフト2位
ベテランの域に入っている柳田悠岐。戦力が充実している福岡ソフトバンクホークスに所属している以上、負傷離脱は避けていきたいところだ。
柳田は、広島経済大でスラッガーと呼ばれる存在になり、2010年ドラフト2位でソフトバンクに入団した。
プロ4年目には全144試合に出場し、打率.317、15本塁打、70打点、33盗塁をマーク。翌2015年は138試合の出場で打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁という圧巻の成績を残し、トリプルスリーを達成した。
パワーだけではなく、コンスタントに高打率を残すバッティング技術も持ち味の柳田。長期契約の中でも、さすがの成績を残していた。
ところが、昨季は5月31日の広島戦で右太もも裏を負傷して離脱。同年は52試合の一軍出場で打率.286、4本塁打、35打点、3盗塁の成績にとどまった。
それでも、横浜DeNAベイスターズとの日本シリーズ第6戦では、バックスクリーンへホームランを記録。衰えを感じさせないパワーを見せた。
同年オフの契約更改では、大幅ダウンとなった柳田。7年契約の6年目となる今季だが、巻き返しを図れるか注目だ。