今季年俸は“大幅ダウン”…プロ野球、2025年は大減俸で契約した一流選手6人
2025/02/16
産経新聞社
大島洋平
投打:左投左打
身長/体重:176cm/75kg
生年月日:1985年11月9日
経歴:享栄高 – 駒沢大 – 日本生命
ドラフト:2009年ドラフト5位
絶対的なレギュラーから一転、苦しい立場となっているのが大島洋平である。
享栄高、駒沢大を経て、社会人野球の日本生命でプレーした大島。2009年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団した。
2012年に初めて規定打席に到達し、全144試合の出場で打率.310を記録。また、同年は盗塁王(32盗塁)のタイトルを獲得し、理想的なリードオフマンとなっていた。
それ以降も安定した成績を残し、2019年と2020年には2年連続で最多安打のタイトルを獲得。ヒットを積み重ね、2023年にはNPB通算2000本安打を達成した。
しかし、昨季は75試合の出場で打率.198と不振に陥り、スタメンでの出場機会が激減。昨オフの契約更改では、大幅ダウンという厳しい評価が下された。
プロ16年目となる今季は、卓越したバッティング技術でチームに貢献したい。